2012年12月29日土曜日

パールイズミのヒーターグローブ レポ


札幌はクリスマス前後から冷え込んでおります.朝の出勤時は氷点下10度くらい.そんな中,ヒーターグローブはどうなのか?
屋内では電源入れて数分でヒーターパネル(指の背側)がホワっと温かいのを感じます.氷点下10℃前後の屋外では,やはり温かいとは感じません.走っていて,このアウターの薄さのわりには「それほど冷たくない」という印象です.20分くらい走ると,親指の指先が冷たくなってきます.でも,それ以上辛くはなりません.

もっとアウターを厚くしたほうが・・とも最初は思いましたが,この薄いアウターのお陰で,走っている時の呼び出しがあっても,手袋をはいたまま(←方言)携帯を取り出して通話することが可能です.実はこれが結構ありがたいです.自転車をロックする鍵や,シューズのベルクロも手袋を装着したまま可能です.(Pronoのごつい手袋ではいずれも脱がないとできませんでした)
それと,多分,ブレーキ操作も,ごつい手袋よりも繊細にできているように思います.

薄い薄いといっても,-3℃くらいならヒーターを入れること無く走れたので,このアウターは薄くてもかなり保温性があるのかもしれません.さすがメーカー品!

と,言うことで,パールイズミのヒーターグローブは使えます.バッテリーの重さも気になりません.
外気温が-10℃でも臆すること無く,むしろ自転車で出かけるのが楽しみに思えてしまいます.
住宅街ではこんな感じ.

道路ではこんな感じ.

2012年12月23日日曜日

この冬の新兵器

一昨日ですが,冬至の朝日を職場で見ました.これからは日が長くなるかと思うと,嬉しくなります.

今年もスパイク通勤しておりますが,例年よりかなり多めの雪で,道路がガッタガタ,交差点ではグシュグシュと車道は走れたもんじゃありません.


日が長くなるけど,まだ気温は低くなる.氷点下の中を30分も走ると,どんなに厚手の手袋を「はいて」いても手先が冷たくて,いい年して泣きたくなります.
そこで!ついに買っちまいました.パールイズミのヒーターグローブ.バッテリーとヒーター内蔵.
これは無敵だろうと,昼の日照りの良い時間に手袋のテストを兼ねて,バラ園の坂と1時間格闘してきました.
愛用しているPRONOで買ったごつい手袋に比べて,かなり薄手です.これで氷点下の中に行くのがためらわれるくらい.指は親指+2本+2本の構成.ブレーキや変速には全く問題ありません.
暖かさは4段階.一番高温(56度~60度)で4時間もつそうです.
中温(48度~55度)にして格闘開始.
んー,どんなに熱くなるかと思ったけど,はっきり言って暖かはまるで感じない.一番高温にしてみる.おそらく外気温は0℃前後だったのでは.それでもあたたか~いとは感じない.冷たくはない.この薄さにしては.という程度で,1万6千円も払った割には・・・とやや不安.
後日,日の出前出勤に耐えられるか報告いたします.

それよかバラ園の坂で心拍数が150くらいになっていたと思われ,つらすぎました.


先日,新聞の通販で名もないヒーター付きグローブが9800円くらいで売っていたのを見てしまいました・・・

それがこれ