ツールのではなくて,秋の連休に企画されるWAKASA CUPの下見だそうです.
前日,「センセイ,あしたひま~?」とお盆休みのはずの社長からの電話.で参加決定.
しっかりタオルと着替えの温泉セットも用意してお店集合.
三笠で車からバイクを降ろし,監督,ヤマダさん,マサオカさんと夕張に向かって走行開始.
116号線を桂沢湖へ向かいます.
ゆるやかな登りでヤマダさんに食らいついている間に,あの登りに強いマサオカさんが後方へ?監督もいなくなってしまいました.先週のひがしかわトライアスロンの疲れが抜けてないのでしょう.
桂沢湖で右に曲がって夕張へ.マサオカさんを少し待って,今度は本格的な峠に突入.
いやー,最近とみに登れない人になってきているのが悲しい.何とかヤマダさんの後ろホイールを見な
がら離されないように頑張るんだけど,カーブ・登り・カーブ・まだ登り・カーブ・やっぱり登り・・で気持ちが折れてしまった.黙って登ってりゃいいのだけど,自分だけがつらくなっているような気がして,つい断末魔の声を上げてしまって無言の競い合い終了.ヤマダさんは心の中でガッツポーズをしたらしく,さらにスイスイと行ってしまいます.トンネルで頂上.再び3人になり夕張市内へ向かいます.ここからはアップダウンが少なくて,道路がきれいで,交通量が少なくて(お盆なのに)快適な走り.登れなかった悔しさもあり,なるべく先頭に出て引きますが,ちょっとスピードが落ちると後ろからヤマダさんにアタックをかけられてなんとかそれにしがみつきます.
夕張でお昼ブレイク.社長の運転するチームカーに引っ張られてきた監督も合流.これで終わりかと思いきや,ここから万字峠に向かうと.まだ登るの??万字峠はGW合宿でも登ったけど,今回はより斜度がきつい反対側から.気持ちが後ろ向きなまま再スタート.
めろん城あたりから予定通りに斜度がきつくなってきて,ようやく気持ちが入ってきました.その辺までおとなしかったヤマダさんがやっぱりアタック.もう全然ついて行けません.自転車の快適さまったく無しのふらふら登り.こっちから登れば距離は短いはず!と自分に言い聞かせながら・・目がかすむ~.
残り少なくなってきた頃に,どどーんと長いまっすぐの登りが出現!これ見た瞬間に気持ちが折れた音
がしました.ぽきっと.あぁぁと.頂上手前でマサオカさんにもとうとう抜かれてしまい,自己嫌悪.いや,本来のマサオカさんならとっくのとうに抜かれていたとはずなんですけどね.
気分を晴らすため,下りはクリテ仕込みの低姿勢,最低限ブレーキでマサオカさんを追いかけました.
ピックアップトラックに道をふさがれて遅くなったマサオカさんにおいつき,トラックの後ろについてそのまま下りました.ペーサー状態で70kmくらい出たみたいで,その勢いでヤマダさんにも合流.
どこの温泉にするのかまったく決めていなかった様子の社長は,”栗沢温泉”の看板を見つけてここにしようと.ここから万字温泉に戻りたくない私らが反対するはずがありません.
ものすごくひなびた感じの温泉ですが,ぬるぬるした泉質のよい温泉でした.
ここでヤマダさんに運転を代わり(いつもすみません),社長はコンビニで買い込んだスーパードライを抱えて後方座席へ.
ようやくビールにありつけてご機嫌の社長と楽しく飲み交わして,自宅まで送ってもらいました.
明るいうちからビールを沢山飲んでしまい,後はなにもできずに早寝したら,夜中に目が覚めて寝られず・・
走行距離80kmくらいでしたが,二つの峠を越えて,中身の濃い楽しい練習でした.
もっと登れる人になりたいので,ここにダイエットを決意します!3kg落とすのが目標です.がんばります.
3 件のコメント:
桂沢から夕張のルート、前から気なっていたんですよ。今度の休日に行ってみようかと思います。減量、中年には厳しいことですがお互い頑張りましょう。私もあと3キロ減ったらどんなに登りが楽になるだろう。
3キロ減量、だいぶ上りが楽になりますよね。
一ヵ月後には本番ですし、自分も気合入れて頑張ってみたいなと思います。
しかし食事制限ってキツイですよね。
ヒュックさん・・・達が走られたコースとは違うのですかね?
登りが長くなると精神力がもたないのが実は一番の欠点なんですが,それは克服しがたいようなので体重に逃げたという..
よっしさん
3kgと書いては見ましたがあまり真に受けられると,どうなんでしょう.
100kmコース(77km)は気合いはいるでしょうね.
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