2012年11月17日土曜日

いいこと言うなあ

フランスのジェレミーロワ(FDJ)の公開状の言葉です.
元ネタはこちら


たとえ嵐の真っ只中で、どれほどの打撃を受けたとしても、
ボクはこのスポーツを信じる。ボクが愛するこのスポーツを信じたい。
自分がほかの選手より弱いという事実を、ボクは受け入れている。
それでも、自分の持てる力で、時々は好成績を上げてきた。レースに勝ってさえきた」

「もちろん、ボクの実力ではツール・ド・フランスも
世界選手権も勝つことは出来ないだろう。
でも、いつだって希望は持ち続ける。もっと強くなって、
自分の最善を尽くして、そして後悔しない。
だってボクは、この先も自分の全てをかけ続けるのだから。
ボクはこれまで多くの犠牲を払ってきたし、家族だって同じだ。
なにしろ1年に180日も家を空けるんだからね。だから今、絶対に降参したくない。
そんなことをしたら、イカサマを働いた奴ら相手に、
(またしても)負けを認めてしまうことになる」

「こう考えるのはボク1人だけじゃない。
多くの自転車選手たちが、沈黙の中、苦しんでいる。
内側を蝕み、いつしか『システム』へとすり替わっていったこの罪に、苦しめられている。
自分は自転車選手なんだ、と、胸を張って言えなくなった選手だっている。
でも全ては、一部の選手たちのミスのせいだ。
ボクは断言する。プロトンの大半は、正直な仕事をしている


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