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たとえ嵐の真っ只中で、どれほどの打撃を受けたとしても、 ボクはこのスポーツを信じる。ボクが愛するこのスポーツを信じたい。 自分がほかの選手より弱いという事実を、ボクは受け入れている。 それでも、自分の持てる力で、時々は好成績を上げてきた。レースに勝ってさえきた」 「もちろん、ボクの実力ではツール・ド・フランスも 世界選手権も勝つことは出来ないだろう。 でも、いつだって希望は持ち続ける。もっと強くなって、 自分の最善を尽くして、そして後悔しない。 だってボクは、この先も自分の全てをかけ続けるのだから。 ボクはこれまで多くの犠牲を払ってきたし、家族だって同じだ。 なにしろ1年に180日も家を空けるんだからね。だから今、絶対に降参したくない。 そんなことをしたら、イカサマを働いた奴ら相手に、 (またしても)負けを認めてしまうことになる」 「こう考えるのはボク1人だけじゃない。 多くの自転車選手たちが、沈黙の中、苦しんでいる。 内側を蝕み、いつしか『システム』へとすり替わっていったこの罪に、苦しめられている。 自分は自転車選手なんだ、と、胸を張って言えなくなった選手だっている。 でも全ては、一部の選手たちのミスのせいだ。 ボクは断言する。プロトンの大半は、正直な仕事をしている
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