2009年11月1日日曜日

ワカサマウンテン 初参加

前日ミゾレ.朝も土砂降り.いよいよ雨中のマウンテンを覚悟したら,なんと現地に着く前に雨があがってしまった.恐るべきノー天気社長パワー!
ラルマナイの駐車場から出発.MTB買って2年になるけど,実は初めてのオフロード.山道を登っていきながら,おぉぉおもしろいかもと.でも,それは序章の序章にすぎなかったのであった.

砂利道にとまどいながらも,登って登って.社長「つらい~,もうだめだ~」.
ダイエットの成果をお見せしようと登ります.しかし,一人になると迷子になりそうだわ,熊がでそうだわで不安になり後続を待ちました.心拍数が上がる気配はなかったけど,社長は「暑い!」とウインドブレーカーを脱いでおられました.

登りをこなしたぜーとおもってたら,だからそれは序章だったてば.
ここからが本番
山頂をすぎて,下る...社長が速い.どんどんおいて行かれる.監督,キクチさん,☆さんもするすると.
自分はディスクブレーキをキィキィ言わせながら,のろのろとしか降りられない.

追い打ちをかけるように
なーんか道が怪しくなってきたな.
おぉ.溝が!どうすんだこれ.

溝に沿っておりてみるけど,どんどんおいて行かれる.ユースケさんもスムーズに降りていき,サポートにまわっていたハヤシさんもその気になれば恐ろしい速さで降りていく.初心者3人,私,サトー君,トキせんせーはつんのめったり,転がりそうになりながら,まさにほうほうのてい(&泥だらけ)で降りてきました.




いやー,マウンテンって下りが大変!
一応,スタート地点までもどっていったん終了.なんかちょっと物足りないかな?
監督「川下りに行ってきたらいいべや~」.とは言ってもどこでどうやったら良いやら.

キクチさんが,もうちょっと登ってくるかな~と.せっかくだからついて行ってみます.もとガレ場だけど,今は砂利道の急勾配を登ります.砂利が細かすぎて,空転しますがキクチさんはものすごい勢いで登ります.睡眠3時間とは思えない...あまりの急勾配に途中で止まると,もう砂利で滑って登れないので押すしかありません.斜面がゆるんだどころで,自転車で登るけど,タイヤは細かくはねるし,自分がこいだ分のトルクが伝わらないし,ロードの方がよっぽど楽!....と泣き言言っても仕方ない.もう汗だく.
今ひとつ,道がわからないまま,こっちかな~とキクチさん.
今度はさらに速く石の飛び出た道をまさに飛ぶように下っていきます.まったくついて行けません.なぜ~??と,キクチさんがストップ.道がありませ~ん.
川です.図らずも川下りとなってしまいました.今は?11月.水は冷たそうだけど,仕方ありませんな.
アムロじゃないけど,いきまーす!じゃぼじゃぼじゃぼ.
おぉぉ,楽すぃぃぃ.ところどころあるミニ滝とうか段差が恐怖.川底が見えなくて,思い切ってつっこむと滝壺状態だったり,岩だけど亀裂が入っていたりでタイヤをとられて転びます.つんのめって前転しかけて四つんばい.足どころかグローブもびしゃびしゃ.不思議と冷たさを感じないのは興奮してるから?だって面白いんだもん.倒れると体勢を立て直す前に,自転車が川に流されていくんですよ.タイヤが浮き輪みたいなものだから,考えると当たり前か.ヘルメットを割るのは避けたいな.
そんなんでジャバジャバ,おっとっとを繰り返しつつ,足をついたり押したりしながら橋の下に到着.がけをはい上がって川下り終了.おかげで自転車がとても奇麗になりました.
駐車場に戻ると,鍋とバーベキューがもう終了直前.あわてて着替えておいしいビール&暖かい食べ物にありつけました.しかし寒くなってきたのでいとう温泉に移動.
帰りの車内で日本酒やらビールやら飲みながら,家路につきました.

今日のご褒美.


2 件のコメント:

ヒュック さんのコメント...

楽しそうですね。
MTBの下りは経験ありませんが腕の筋肉が疲れそうなイメージがあります。
川に入ったりと、なんだか童心に帰ったような楽しさが伝わってきます。
帰りの車は、やっぱり大人の時間なんですね。

いのみちお さんのコメント...

まさに童心の楽しさでした.
とは言っても真の目的は焼き肉,温泉,ビールと大人の楽しみなんです.