2015年6月1日月曜日

BRM531薄野200km

ランドヌール札幌さんの初めてのブルべ・・だそうです.記念ステッカーを頂きました.
かっこよいです.

天気予報通りの雨の中,大通りのローソン前に集合.雨のブルべは初めてです.

コースはこちら.
まるで,ワカサカップをめぐる旅でした.

定山渓-朝里,石狩TT1000m,石狩TT5000m,当別-浜益とワカサカップゆかりの地が続々と出てきます.

3回目のブルべにして,ようやくこの出発前の雰囲気に慣れてきました.いろんな自転車や装備を見るのが楽しいです.

7時前ですが,ぼちぼち出発.石山通を南へ.雨脚は強いですが,それほど苦には感じませんでした.
中ノ沢・南の沢をのぼって,硬石山をこえて定山渓へ.速い方二人に置いていかれたり,抜かれたりですが,どうしようもありません.
定山渓のセイコマで通過チェック.ほとんど雨がやんでいたのでシューズカバーを外しました.
上は半袖ジャージの上にレインウエア,下はレッグカバーです.市内の気温が14度くらい,朝里峠に登っていくと気温は10度だったので,雨がやんでもレインウエアを脱げませんでした.

気持ちよく朝里峠にむかい,最後のトンネル抜けて,油断したところで3段くらいのぼって頂上でガッツポーズ.

Wetの下りに,縦溝が掘ってあって,おそるおそる,のろのろと下ります.

5号線から銭函にむかってPC1へ.ここまでは土地勘があったけど,ここから先は知らない世界が待ってます.まずは1000mTTで集合場所になるローソンを曲がって,石狩新港へ.
晴れることもあるけど,まだ時折雨が降ってきます.前にも後ろにも自転車は見えません.そういえば,ロードレースの時も一人で走ることが多かったので,かえって気楽です.
いつのまにか良く通る国道231号線の石狩浜の近くに出て,風が強くなってきました.
今回のコースは前半の元気なうちに高負荷だったので,後半が楽に・・なるはずもなく,100km過ぎると,身体が重たくなるのはいつものこと.頑張って走ろうとか,少しでも速くとか全然思えなくなって,ぼーっとしたトランス状態になり,ここからがブルべの本番って感じです.まだ初心者ですが.

いつもと違うのは,社長が適当に見繕ってくれたボントレガーのサドルが見事に私のおしりにFitしたようで,全ての行動の足を引っ張るおしりの痛みがほとんどありません!
いままで何年も愛用していたセライタリアはなんだったのでしょう.何年も私のおしりに合うように調教したつもりだったのに,それは単なる勘違いだったのですね.
経年劣化がひどすぎて,社長曰く「どんなサドルでも,この古いサドルよりはましだわ」は,大正解だったようです.
厚田のセイコマを目前にして,何故かコースは左にそれてパークゴルフ場やなぞの住宅街(別荘街?)の方へそれて,それは趣のある不思議な風景を楽しめました.
PC2の厚田セイコマでは,前走者もいないし,後ろから来る人もいませんでした.

この後,内陸に向かってヒルクライム開始.この道道11号線がいい感じの狭いけど交通量が少なくて,登ったところからの眺めがニセコに負けないくらいすばらしく,すごく楽しい道路でした.

月形に向かうところでちょっと迷ってタイムロス.新篠津の田んぼの中は追い風でたのしーくはしってPC3へ
おなかを壊しやすいので,いつもは控えるアイスをたべて,元気が出ました.
札幌に向かってふらふらと田んぼの中を走ります..暑くなってきたので,半袖短パンになり,風が気持ちよいです.

迷うことなくサイクリングロードに入って,出るときに迷って一本手前から上がってしまいました.
もどって,正規のルートで薄野へ.
サイクルジャージで薄野の真ん中を通るのがこんなにも違和感とは想像しませんでした.
一言で言うと,恥ずかしかったです.
だから「薄野200km」だったのね,と一人納得.

南2条のローソンでゴール.8時間40分.
受付でお話して頂き,おいしいコーヒーを入れてもらって疲れが取れた感じです.
GIROのヘルメットAir attack shieldは,思ったほど暑くなく,目のかすみもでなくてばっちりでした.

風景がめまぐるしく変わって,風が強い区間もすくなくて,とても楽しく走れました.
なによりおしりが痛くなったのが大きいです.

機材にはこだわるべきと言うのが,あまりこだわらない自分への教訓となりました.

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