2007年10月31日水曜日

わかさサイクリングの様子

自分の写真ばっかりで申し訳ありません.集団で走る楽しさをお伝えしたくて・・・・

中山峠に登っている最中です.このちょっと前に,調子こいて集団から抜け出してみましたが,あっという間に足に来て,集団に戻りました.

この後,左ふくらはぎがつってピンチを迎えます.

後ろから3番目です.




中山峠を越えて,羊蹄山のふもとを走っています.
若干上り坂のようで,カメラの方を向く余裕はありません.

肘が伸びきってますねぇ.上半身が固まってしまっております.これじゃ肩がこるわけだ.
肘を曲げるフォームを身につけたい!







長万部近く?
大分余裕が出てきました.
ここまで来たら,リタイアしてもいいかなと.


後ろにいるケンジロウさんは,この後に先頭で,迷惑なくらいのものすごい引きをしました.(時速40kmはつらかったです)






噴火湾側の5号線を走ってます.
ダンシングのフォームはいかがでしょうか.
もっと腰を高く?

前を行く☆さんの背中見て,頑張ってます.





森町に近くなって,目的地はもうすぐ!ってところ.
前を走るおじさん達の楽しそうなこと!!どんな体力なんでしょう.
彼らの引っ張られてここまで来ることが出来ました.

2007年10月18日木曜日

アオバ自転車店01巻



漫画の話です.
「並木橋通りアオバ自転車店」が20巻まで行って,「アオバ自転車店」として01巻からリニューアルしました.その01巻の第1話がものすごくいいです!ツクバ8時間耐久にまつわる100ページの長編ですが,ロードバイクに乗るお父さん世代の心をえぐる,おもわずほろっとくる内容です.
まさに「アオバ」の真骨頂です.
ロードバイクのすばらしさ,チームを組んでレースをする楽しさ,苦しいときの声援のありがたさ,などなどが凝縮されています.
ロードレースファンだけど,まだ自分ではロードバイクに乗っていない人などは,これを読むと,おもわず自転車店に行ってしまうかも.
ロードバイク持ってるけど,レースに出ていない人にも読んでみて頂きたい.子供に読ませると,ロードバイクをせがまれるかもしれません.

WAKASAサイクリング 最終回 海を・・見る余裕無し


長万部のセイコーマートで昼ご飯.糖分は焼きそばで,塩分と水分は野菜ジュースで補給.さらにおにぎりも.自分でも驚くくらい食べた.足の疲労はめっきり増えて,膝が伸びなくなってきた.
ここまで予定より50分くらい早いハイペース.ゆっくりでいいんだよと社長に言われても,自転車に乗った瞬間,それなりの速さで走りたくなるもの.次の休憩地が森町であることを確認したが,60kmもあると思わなかった.八雲にしておけば良かったと思っても,後の祭り.
海沿いを走る5号線の60kmの遠いこと!!なーかなかつかない.道路はがたがた,車はすぐ脇を抜いていってけっこう怖かった.八雲を過ぎた頃?,突然,監督を含めた数名が,信号待ちでトラックの後ろに張り付き,そのままトラックを風よけにして行ってしまった・・・・あわてて追う後続グループ.陽一郎さん,星さんとともに向かい風の中を追いかけ,ようやっと追いついたと思ったら,再びけんじろうさんが40kmくらいで引き出す.どうしてこんなにやんちゃなおじさんたちなのか?と,半分恨みつつ,何とか追いすがっていきました.疲れ切った足には,この60kmと最後のアタックは,えらくこたえましたよ
森町の道の駅で最後の休憩.大沼はもうすぐ.前賢さんがハンガーノックになりバナナを補給したりして,意外とすぐに大沼到着.
おお~!!走れたよ~!大沼だよ,信じられない気分.公園内の敷地に入ったらスプリント!という噂もあったが,だれもしませんでした.
無事についたものの,膝の裏が痛くて,膝が伸びません.みんなで温泉に入り,たらふくバイキングを食べ,ビールを飲みまくりました.
電気刺激で筋肉を鍛えたり,筋肉疲労をとるCompexを両足につけてもらいましたが,けんじろうさんの最大刺激攻撃に雄叫びをあげてしまいました.マジで痛かった~.
同室の星さんには,自転車のこと,レースのことなどなどいっぱい教えてもらいました.前賢さんは,前日の早起きがたたったせいか,誰よりも長く睡眠しておりました.
翌日は,「誰か走るのかぁ?」と声に知らない振りをしてチームカーでゆるゆると帰ってきました.

2007年10月12日金曜日

わかさのサイクリング その3

サイクリングの様子はこちらから.わいわいWAKASAニュースを押してください.
喜茂別からトレインをつくりつつニセコへ.
たまたま自分が先頭になった時にニセコで5号線へ左折.後ろのメンバーに確認して,手信号を出して左へ.・・・・しかし,ホントはその交差点近くの道の駅で休憩の予定であった.無意識にそんなことは無視して,走り続ける.すみませんでした,皆様.
チームカーの指摘で,バス停のあるところで休憩.このバス停には1日2本しかバスが来ないらしい.
けっこう足に来て,登りで千切れそうになることしばしば.
それと,先頭を引き終わって,列の最後に合流する時に,ぼーっとしていて,合流できずに置いて行かれそうになることがありました.先頭を引き終わっても,合流するまでは気を緩められない.集団走行は常に集中力が必要.
続いて蘭越の道の駅で休憩.午前10時半.出発してから約5時間.監督の薦めでそばを食べる.ここで食べておかないとハンガーノックになるそうだ.座敷で休憩できたので,体がちょっと楽になる.マエケンさんは,DHバーをはずしてました.
食べたと思ったら,監督はもう自転車に乗って行ってしまいそうになっている.慌てておっかけて集団走行再開.前のキクチさんのスピードがゆるんだので先頭に出ようと思ったその時,監督からの指令.「このおじさんは強いから,もっともっと引かせていいから!」と.先頭のキクチさんの直後に監督が割り込んで,延々とアップダウンの道を10km以上引かせておりました.監督の大きな背中の後ろだと,どこまでも走って行けそうな感じがしました.キクチさんが疲れ果てた頃にはもうすぐ長万部.今度は,ハヤシさんが先頭に立ったかと思ったら,いきなりペースアップ!!!と思ったら信号で後続が止まってしまって,ハヤシさん気づかずに一人旅に旅立っていきました.チームカーからは社長がカニ飯を食べろとの指令だが,どこの店か,スピーカーの声が割れて聞こえず,結局ハヤシさんに追いついて,セイコーマートで休憩.
海が見えたぞーっと.ここまで来たら,もう千切れてもいいや,でももう一息.

2007年10月10日水曜日

ワカサのサイクリング その2

中山峠は気温4度くらいだった.でも登りなのでウインドブレーカーを脱いで,いよいよワカサの代紋をしょって走る時が来ました.いや,決してやくざの集団じゃないですけどね.このジャージで走るのは,それなりの覚悟がいるような・・・気がするのは自分だけ?
頂上手前で集団から千切れかかりながらも,朝7時半に中山峠頂上.やっぱりトイレへ.まだ寒いのでトイレが近い.峠からの下りで千切れることはないだろうから,留寿都くらいまではついて行けるだろう.出来れば噴火湾が見える長万部までは行きたいものだ.
短い休憩の後,いよいよ下りへ.エアロポジションをとったつもりでも離されそうになり,こいで追いついたり,近づきすぎてブレーキかけたりで,相変わらずのギクシャク走行.
峠で遅れたせいで,すっかりビビリになり先行き不安になって,スタミナ温存して走ることにする.(水筒の水を,ちょびちょびなめるように体力を使うような.)
道がわからないのもあって,先頭には立たなかった気がする.京極あたり(憶えてない・・)のコンビニで休憩.
ここらで,ようやくメンバーの方々に話しかけてもらい,うち解けてくる.緊張が少しずつとれてくる.
全体で250kmと思うととても走れそうにないけど,次の休憩まで20kmとか40kmずつなら何とかなりそうな気がしてくる.
集団走行は,どこを見ていいかわからない.タイヤがぶつからないようにタイヤばかり見てるわけにもいかず,前の人の背中だけでは距離感がわからず,やっぱりタイヤが気になる.後ろについていると,自然に前の人よりスピードが出てくるから,やっぱりタイヤがぶつかりそうになる.そこでブレーキをかけて・・・と無駄な動きの積み重ねがじわじわと体力を奪っていく・・・
峠でふくらはぎがつったのは,踏み込みすぎで,もっと引き足を使うようにとの諸先輩の言葉でした.左足は,ペダリングでかかとが下がるのも一因のようで,その後はなるべく気にして走ったのでした.

2007年10月9日火曜日

ワカサのサイクリング:行き先は・・・・

しつこく店を訪問していたのが認められて?サイクルショップ わかさのサイクリングに連れて行ってもらえることになりました.社長の「行ってみる?」に喜んで返事をしてから,行き先が「大沼」であることを知りました.函館の近くの大沼です.正直,自転車で行くところとは思えません.「千切れたら,チームカーで拾ってやるから」という社長の心強ーい言葉で,ありがたく参加させて頂くことにしました.ちなみに社長は,まず間違いなく千切れると確信していたらしい.そりゃそうですよね,参加メンバーはS-2,S-3もとV-1などの猛者揃いなのですから.今年の春から始めた初心者は体験ツアーみたいなモンです.
しかも私は,集団走行すらしたことがありません.通勤のみです.
本当に全部自転車で行くのか,半信半疑でした.

で,当日朝4時,暗いウチに起きて,5時にお店集合.マエケンさんは今日で二日目らしい.ご苦労様.
なにはともあれ,とにかく出発.暗くて寒い中を,定山渓に向かってひた走る.どうやって走ったらいいか戸惑っている私に,監督が「先頭に立ったら無理しないでいいよ」と優しく教えてくれました.
どのくらいで走ったらいいのか,遅く走ったら迷惑になるかも,速く走ったら,最後まで持たないかも・・・などと考えつつ・・・・寒いせいか,おしっこが近い!!幸い,定山渓温泉で休憩が入る.「ここから中山峠は自由に行っていいよー」の監督の言葉に,勘違いしてしまい,ご挨拶代わりに?集団より先行して登ってみたが,素人の浅はかさで,すぐにペースダウン.だって,マエケンさんも先行していたから・・・
集団の最後尾について,トンネルポイントまでなんとか登る.
トンネルは危ないので,チームカーが後ろで車を止めておいてくれました.
トンネルポイントを抜けてから,頂上手前の平坦で,あれあれ??左のふくらはぎがつりそう・・・と思っていたら,集団がどんどん前に行ってしまう.あっという間に100mくらい離されてしまい,足に力が入らず,千切れてしまいました.
これでサイクリング終わり?半分も行けないうちにチームカーでは悲しいなぁ.これを来年の糧にすべきかと,すでに言い訳モード.山頂まで2kmしかないので,そこまではと走っていたら,チームカーに引っ張られて出てきた山本さんに引いてもらい,中山峠山頂にたどり着く.
続く.