2010年12月17日金曜日

マジメで学術的?なお話

呼吸器内科さんのブログで,こんな興味深い論文が紹介されておりました.
http://pulmonary.exblog.jp/13806980/
結論はサイクリストの実感としては,まぁ当たり前かなぁ,とは思いますが,それを科学的に示すためにちゃんとデータを取り続けて統計処理して書き上げるのが偉くてすごい.
イギリスだから,あんまり山坂の多く無い通勤路だったのでしょうか.
スペインのお医者さんだったら,もっと軽量フレームのアドバンテージを示せたかも.

新しい自転車を買う理由は,もう科学的でもなんでもないですが,そこが一番共感出来ちゃう?

2 件のコメント:

Globalcycles さんのコメント...

読みました。

しかしちょっと残念な論文と言わざるを得ませんね。たぶんジョークですよね…。平地では体重は動摩擦係数とCdA(厳密には間接的な効果:体が大きいとAも増える)以外はほとんど効いてきません。この論文の式の通りなのですが↓

Martin JC, Milliken DL, Cobb JE, McFadden KL, Coggan AR. Validation of a mathematical model for road cycling power. J Appl Biomech 1998; 14:276-291.

全くそれらを考慮しない論文は30年以上逆戻りしたようで、高いインパクトファクターにしてはちょっとお粗末としか。。。というかこのジャーナルはちょっと調べてみると曰く付きのようです。

ネタ(?)にマジレスして自分が格好悪!のと横槍を入れまくって大変恐縮なんですが、参考までってことで。失礼しました。

いのみちお さんのコメント...

Globalcyclesさんのことを意識してネタにしたので,さすがにツッコミ嬉しいです.
おそらくクリスマスの季節にちなんだ論文の格好をしたジョークだと思われます.
一応理系を名乗っている私らですが,この論文ですごーく本格的!とか感じてしまって恥ずかしいです.さすが本家ですね.
いわくつき・・なんですか.