2014 ツール・ド・北海道 2日目ロードレース 137km

待ちに待ったラインレース．しかも，地元で走れるだけで嬉しいです．でも，せっかくだから，なるべく集団からはぐれたくないです．
そんなに大きな登りはない，でも小さな登り・下りがある137km．
結果は出走76人中の55位．あんなに頑張ったのに55位．現実は厳しいです・・・
残り10kmくらいまで集団にいられたし，残り5kmまで一人にはならなかったので，満足な展開でした．天気が良くて，落車に巻き込まれず，ケガもせず，やり遂げた感ありありの充実したレースでした．
雨でもないのに，レース後の自分の脚が真っ黒けになってました．

昨日に続いて，朝食からインディアンカレー．やっぱうまいです．
待機中は寒かったですが，スタートするときには半袖・短パンでOKでした．
パレードからペースが入ってしませんでしたが，リアルスタート後はとにかく高速になり，ついていくのが大変でした．始まってすぐにちぎれるかと思うくらいでしたし，平地で走っていて，気づくと自分の後ろに誰もいないこともありました．
登りを経るごとに，ちょっとずつ人数が減っている様子でした．道路に凸凹が多くて，そのせいか，メーターが消えてしまって，残り距離がわからなくなってしまいました．知り合いを見つけては，残り距離を教えてもらいながら走りました．

100km超えると，おしりが痛くなってきて，足もちょっとつりかけ・・左コーナーで落車発生．巻き込まれずになんとかやり過ごしましたが，集団がバラバラになってしまいました．さらに，すぐに登りに入ったので，完全に散り散りで，足への負担が半端ないです．U田くんと合流して3人～4人で回りましたが，これについて行けず，残り5kmで一人旅．いつもより早くに残り距離が減っていく感じで，うれしく思っていたら，残り1kmで小集団に抜かれてしまいました．この中には，昨年のツール・ド・北海道で，残り１ｋｍで抜いたI井さんがいて，見事にリベンジされた形になりました．
もう踏む力もスプリントする勢いもなく，ゴール．
今シーズンの公式戦終了です．

レース中，車線から右にはみ出て走る選手に，バイクがプープーと警告音をずっと鳴らしていて，レース後にY田さんが，牧羊犬に追われる羊のようだったと語っておりました．
私としては，ルールではみ出ちゃいけないと決まっているのだし，実際に対向車が来ていて，危ないこともあったので，車線から出る行為を繰り返す選手には，失格させるくらいの態度が必要だと思います．
右にはみ出した選手が，一斉にもどってきて混雑した時に，落車の危険性も増すようにも思います．
あれだけ警告音を鳴らされながらも，車線をまたいで出て行くのは，あまりに態度が悪いと思いました．他の選手の安全を脅かすことになるでしょうし，なにより，警察に問題にされると今後のレース活動にも影響が出て，やっぱり他の選手の迷惑にもなる行為だと思います．さらに言えば，いい年をした社会人が，ルールを守れないのはよろしくないです．

レースが終わって，昼すぎなのに，疲れすぎてまったくお腹が空きません．芽室の愛菜屋で山わさびジェラートを食べて，釧路に向かいました．