2016年5月30日月曜日

ワカサカップ4 当別-浜益ロード

伝統のロードレースです.
初めて出たときは,けんじろうさんの奥様に「無理して引かなくてもいいのに」というお言葉をいただいたのが懐かしいです.

スタート地点が霧が立ちこめていて寒い!けど,晴れると信じて半袖・短パンに.
体育館から出発して,どこがスタートかわからないままとにかく進みます.業を煮やしたキクチさんが「始めるぞ!とか,なんとか」でレースっぽい感じに.
ディープリムホイールに替えたら,マグネットの位置が合わなくて,メーターに距離もスピードも出ないという大失態.
ここ何年もこのロードレースにでていないので,距離感もありません.
とか思っているうちに,第一ポイントらしき場所.社長と監督が手を回して叫んでいますが,まったく聞こえません.ともあれダッシュ・・・しかし,ヤマダさんに頭を取られてしまいました,さすが.
第二ポイントでイリエさんについていったら,後ろが千切れたようでした.そのまま,イリエ列車につれてってもらうことにします.
ちょっとしたのぼりでイリエさんにつくのが大変.イリエさんを抜くくらいの気持ちで加速して,ちょうどよく後ろについている感じです.
第三ポイントは,相変わらずの急勾配の青山ダム.昔,ヤチさんが対向車線を走っていったとか,キクチさんやけんじろうさんにおいてかれたとか,色々ありました.
ここでイリエさんに別れを告げて,告げられて,あとは一人旅.TTモードで走ります.向かい風です.

ロードレースで千切れて一人旅になった経験は,数知れませんといばってもなんですが.

後ろは全然見えないので,このまま登って降りたら2位かななんて.
突き当たりを左に曲がって,急勾配をのぼっていたら,「ちりーん,ちりーん」と近づく音が.さっきまで誰もいなかったはずなのに,リアル坂道君のコウヘイくんがいるではありませんか.
つぎのポイントに備えて,少し足を緩めましたが,なぜかコウヘイ君が前に出ることはありません.
頂上の第四ポイントも抜かれることなく通過.
下りでコウヘイくんはいなくなったので,足でもつったのかと思ったら,高校生ギアなので下りは回転が追いつかないそうです.
かわって出てきたのがLOOKのフレームがかっこいいウスイさん.
たしかレースの経験がないってどこかに書いてあったし,とうぜんこのレースは初めてだろうし・・・ここはひとつ利用させてもらいましょう.

ゴールまでまだ距離があるので,二人で回りながら走ります.ウスイさんは,一所懸命に走ってくれます.
ゴールに立っている社長が見えました.じっくり引きつけて,スプリントしたら右の大腿四頭筋がつって膝を曲げられなくなりましたが,先にゴールに入れました.

すぐ後ろにカントクに率いられた集団が来ていたので,危ないところでした?

カントクは,そういえば初めはいなかったような?
この独特の動きで集団を連れてきていたので,ワカサカップは油断ができません.

天気が良くて気持ちいい-!
帰り道はいつもものすごい風で,ヨネタさんとヤマダさんと一緒に帰ってひどいめにあって,あげくに千切れたかなしい思い出を思い出すし,仕事もあるので,今回は社長の車に乗せてもらって帰りました.


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