2011年10月10日月曜日

wakasaサイクリング2012

今年は登別へ.
am7時お店発.メンバーは,監督,ゆうすけさん,ムッシュ,はやし御夫妻,ときセンセ,やまださん,わたし.やや年齢層高めでベテラン揃いです.
監督が車を出して下さり,ユキ様が運転して下さり,非常にありがたいです.ありがとうございました.

まずは支笏湖へ向けて出発.常磐のあたりでときセンセが苦しそうです.
開発局の駐車場を過ぎた登りからやまださん,はやしさんが先行して,いつものことながら隊列が崩れだしたので,一緒に前方で登りました.ラルマナイあたりでやまださんと二人になり,そこからの厳しい登りで置いていかれました.
いやいや,ここで無理について行かないでマイペースを守り,一度下って,オコタンペ湖手前の最後の上りで勝負する作戦・・という言い訳です.

意外なことに,作戦通りに下りでやまださんに追いついてしまい,最後の上りで後ろにつきます.しかし,距離感がわからなくなってしまい,あずまやが見えた所で思わず先行.あー,早かった.頂上手前でアタックかけられて,ハイ終了~.監督,ムッシュ,はやしさんと合流して湖面にむかって下ります.
下った所でときセンセを待って,美笛峠へ.

美笛峠は昨年のツール・ド・北海道で経験済み.あの時の印象ではそれほどきつくなかったので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘かったです.
美笛のキャンプ場近くから登り始めて,ここいらから峠なのかな?とよくわからないまま先行.トンネルが見えたので,そこで終わりかと思い,一度後続と合流.で,先頭を引いていたら,どうやらそれからが峠だったようで,じりじりと勾配がきつくなってきます.
かなりきつくなってきた所で,自分のすぐ後ろで変速の音がしてるなーと思ったら,はやしさんが元気に飛び出してきました.なんとかついて行きますが,もう限界寸前.しかもまだまだ峠が終わる気配がありません.
こっちからのぼる美笛峠は厳しいのですね.
橋の手前にチームカーが停まっていて,雰囲気的に頂上近くかなーと思ったので,ちょっとダンシング.橋をわたって・・・まだ登る~.しかも,すごい向かい風.はやしさんはいなくなり,妙に元気なムッシュと二人になります.自分は,もう足に全然力が入らず止まりそうなくらい.ヘロヘロと登って行くとようやく頂上らしきトンネル出現.ムッシュは差すことができたでしょうが,紳士協定?で私が先行してトンネル通過させてもらいました.というか,単なる風よけにされていたようです.
美笛峠おそるべし,と私の心に恐怖感と共に刻み込まれました.

下って,フォレスト276でお昼ごはん.きのこが売り物だけあって,きのこそばときのこおにぎりがめちゃくちゃ美味しかったです.

峠はこれで終わり,あとは36号線にでて登別に行くだけ・・・かと思いきや.

大滝に向かう道路から左に曲って86号線に入りホロホロ峠へ向かいます.また登るんですね.
監督,はやしさんが先行してじわじわと登り始めます.多少回復したとは言え,勾配がきつくなってきて,私の足にもきつい~.いかにも頂上っぽい尾根を越えるようなトンネルをムッシュと二人で越えますと,こそは別世界.ご褒美のような,紅葉が広がる綺麗で雄大な絶景の下りです.
あまり知られていないのか,紅葉の観光客はほとんど見ませんでした.なるべく眺めながら走りましたが,下ってしまうのがもったいないくらいでした.
反対側からは,ブルベな方々が険しい顔で登ってきています.たしかに,この峠を白老側から登るのは大変そうです・・・・監督は,いずれ何かのイベントで反対側から登ると張り切っておられますが・・
白老に入ってから登りはないですが,ものすごい向かい風.
この中をあと40kmも走らなければ!それは大変!!
監督,ゆうすけさん,はやしさん,ムッシュ,私で行軍のように黙々と進みます.
ムッシュが本日初めて先頭に出てくれましたが,実はこの中で一番元気そうです.還暦なのに.
それとガーミン装備のはやしさんが,道案内も兼ねて先頭を引きつづけるはめに.でも一昨年のように「向かい風なのに恐怖の時速40km引き」ではなかったので良かったです.
未舗装道路に行く先を阻まれながらも,36号線にでて登別に到着.

生協で買い出しをして,原子炉装備のときセンセを待ちますが,待ちきれなくて温泉街へ向かいます.
温泉街へ向かってどどーんと上り坂出現.ここでやまださんと,なんとムッシュが平行に前に出ます.
今日のムッシュは元気すぎておかしい!ドーピングじゃないのか.本人は「早く温泉に入りたい」だそうですが.60代に先行されて置いて行かれる訳にはいかないでしょう.
かなり足には来てましたが,最後のがんばりで先行して温泉街到着.ホテルを見つけられずに地獄谷まで行きすぎてしまいました.

ともかく,誰もパンクや怪我することなく目的地の滝本インに到着.マイペースを守ったときセンセも無事到着.
広々とした温泉,そこでビール!さらに,おいしい晩御飯にありついて楽しい夜を過ごしました.

今年はコースが厳しかったけど,そのぶん,温泉についてからの満足感も高かったです.

地図はこちら



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