2日目.ようやくサイクリングらしい気持ちの良い快晴!日本海が美しい.
昨日のカラオケの疲れを全く見せないチーム員がさわやかに整列!
監督のタイムスケジュールに従って早速朝8時半前にスタート.2日目も走るサイクリングなんて3年目にして初めて.
最高の天気とうらはらにメカトラ発生.っていうか自分のメンテ不足って言うか知識不足.市民大会頃から左のクリートが入りづらく,入ってもグニッと言うだけ.それがとうとう全く入らない.ペダルには問題なし.皆さんに見てもらうと,クリートのはまるところがペラペラに薄くなりすぎていると.
クリートの替えなんてあるわけないから,走っているうちにはめるしかない.集団走行しながら,何度もやってみますが全然左ビンディングは入りません.これは,遅れたときの言い訳になるなと.”メカトラ”発生!なんていい響きではないですか.
今日は追い風?いや,日本海からの向かい風の中全員で快調に北上.
大成町から内陸に入り,登りが始まり集団がバラバラに.監督,☆さん,ハヤシさん,ヤマダさんと私.ヤマダさんたらチェーンがはずれたのにすさまじい勢いで追いついてきて,そのままサイクリング・ハイな状態で登り続けます.突然☆さんが「やぁーめた!」とリタイヤ.意外にもハヤシさんの後ろについたら,前との距離が開いてきた?てことはハヤシさんが遅れてしまった.すかさず監督の後ろにつく.
ビンディングが入らなくてもシッティングで登るのにはあまり影響ないとわかった.
昨日の反省を生かして,今日は弱者である自分を認識しての走りをしてます.頂上で妙に元気な監督とサイクリング・ハイが続いているヤマダさんの戦い!それに続く自分<昨日より登りの調子はいいようだ.
下りながらも監督とヤマダさんのアタックが繰り返され,こーの二人はいったい何を・・と.ハヤシさんも合流して..まもなくハヤシさんがアタック!なんでー?あぁ,先導者の天井からユキさんがカメラをこちらに向けているのね.まさにこれが”かあちゃんアタック”か.
ビンディング入ってないとアタックするとこけそうになって危なくて出来ないんですよ,マジで.だからアタックは静観するしかないのです.
北檜山に向かうはずが道を間違えかけたりして合流.セイコマで休憩&補給&ヒロシさん・☆さんが自転車を車に乗せている.
せっかちにも監督が出発.ここからは微妙な登り・下りを繰り返す.
昨日と違って一番元気なのは監督.しかし,監督はもしかしたらいいだけかき回しておいてから車に乗ることをもくろんでいる可能性があり気が抜けない.ヤマダさんは一発目の登りで頑張りすぎたせいか元気がない.ハヤシさんはアタックを繰り返すものの,登りの切れがない.
うれしいことにハヤシさんのペースが落ちるので先行してみたら社長とユウスケさんがカメラを構えていた.社長が「そのまま長万部までつっぱしれー!」と喜んでいたので振り返ると,あらまハヤシさんが結構離れているじゃあーりませんか.おもわずガッツポーズでユースケさんの前を通過.
今,この瞬間,ワカサ的にトップだ!うれしいなったらうれしいなぁ.残り長万部まで20km.そんな距離,逃げられるわけ無いけど,下りに入っちゃえばそうそう追いつけないでしょう.追う立場には何度となっているけど,逃げるのは多分初めてで何とも気持ちよい.最後の登りを登って長万部町内に入る.登り区間は逃げ切ったー!!!!
そこから下る下る.のこり15km....ってどこがゴールだ?
一人で走るのも疲れてきたぞ.残り10kmくらいでハヤシさんとヤマダさんに吸収される.市街地が近くなってきたところでハヤシさんが最後のアタック.もう追いかける気力無し.だからビンディングがね..もう一回ナカガワカーにひかれて追いつく.いきなり社長たちが待ち受ける地点が現れハヤシさんのスプリントで終了~.
2日目.およそ100km.今日はなかなか良かったねー.
全員で長万部のドライブインに入ったけど,カニものを食べた人はほとんどいなかった.
そこから札幌までは監督カー内で宴会開始.美味しいビール飲みながら札幌まで,自転車の余韻を味わいつつ帰ってきました.
社長の総括:こりゃ全然サイクリングじゃねぇなぁ~!あははははー!!
付録:
私「自転車が速くなるには才能による先天的なもの?それとも環境・練習による後天的なもの?」
ハセガワ監督:
「機材だ」 なるほど
サイクリングについてのオフィシャルページはこちら.
2 件のコメント:
熊石~大成~北桧山のルートは懐かしいですね。実家がもう少し南の江差町だったのでよくサイクリングに行きました。私が走った時は大成~北桧山は一部未舗装でしたね。雨の中、砂利道で転んで泣きながら走った記憶があります。もう30年前の話ですがね。
しかし、ワカササイクリング(?)は終わったら車で宴会ができるから羨ましいですね。
私は走ったらいつも仕事なので、たまには終わった余韻に浸りながら「プシュッ」といきたいもんです。
高低差があまり激しくないけど適度にアップダウンがあって楽しい道路でしたよ.ゆっくり景色を見られればもっとよかったのかもしれませんが.あそこをロードマンではそれなりに大変だったと思います.その上砂利道ではね..
いくらワカサといえども終わった後に宴会するのはごく一部だけですよ~.私も昨年までは品行方正に帰るメンバーだったはずですが,今年は飲んだくれチームに入ってしまいました.飲んでるときはいいのですが,帰ってから立場無くてつらいんですよね.
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