2008年6月10日火曜日

チャレンジ ツール・ド・北海道 2008 in 大滝 S-4

ですから,大滝は初出場でコースも初めて走るし,ロードレース初めてだしっ・・・・・・・・
スタート直前にあわてていて,タイヤに空気を入れ忘れるミスまで.(前に入れたのは3日前)

結果は14位.
なんだかなぁ.自分でもコメントしづらい順位ですねぇ.
大滝のコースは厳しくて,自分の実力を思い知らされるためのコースでしたと.「おまえはこれくらいなんだよ」と自転車の神様に宣告してもらいました.
チームの練習に参加させてもらっているからと,勘違いしてはいけません.あーあ.

一応,前日に社長から作戦をしていただきました.
「先頭集団にくらいつく.最後のストレートでスプリント勝負.これで優勝だ!」

レース直前,親切な山田さんに,最後のけもの下り道を案内していただき,予習はばっちり.

スタート前に雰囲気作りにローラー台にセットしてこいでみたりなんかして,気付くとスタート直前の時間.あわててホイールつけ替えて,スタート地点へ.おっとアイウエアを車に忘れて取りに戻って,なんとか間に合いました.
最後尾からのスタートでしたが,難なく先頭集団へ移動.そこで,先頭には出ないようにじりじりと登ります.
後ろにつきながら・・・あれ?いつも後ろから「集団」を見ている自分.これは末っ子の本能か?
どうも,人より前に行こうとする気持ち,集団にわって入り込む気持ちが欠けているような・・
いや,単に足がないだけ?
きっと前にいる集団はそのうち落ちてくるだろうという,安易な妥協.
そんなことを考えながら,ようやく下りへ.集団がちょっと近づいてくるが,この日の自分にとっての集団は千切れるためにありました.クリテのようには行かないのは,山田さんの手引きがないから??
最後のけもの道で,前走者の落車に巻き込まれるのを逃れて2周目へ.

2回目の登りは,周りのペースや集団どころではありません.これを登ったら終わり!と思っても,自分のペースでしか登れません.「自分のペース」は遅くなりがち Byロードレースなのにバンク走行をした倉さん.
数メートル前にいる選手に近づけないまま登ります.後ろからするすると登ってくる人がいて,その人の後ろにつくと,あら不思議,さっきまで抜けなかった選手を簡単に抜けてしまいました.やっぱり気持ちの問題かな.
頂上付近でヨロヨロしていたら,エリートの集団に怒鳴られ,その後ろについて下りました.当然のように両足はつっております.
けもの道をでて,さあ誰かの後ろについてスプリント・・・・前にはだれもいません.一人でスプリントしてみました.

初めての大滝は,ロードレースというよりヒルクライムとTTをしてきたかのようでしたぁ・・・・・・・・・・・・
1週目の頂上前で,すでに「集団なんてどこに行ったの?」状態.
それに割って入ってくらいつく,くらいの気持ちを持たねばと反省・・・時には怒鳴るとか?
闘争心の無さは,子供のことを言えません.
せめて言い訳はしないようにしましょう.

帰ってから長男に「せっかくいい自転車買ったのに」.
それはねぇ,禁句とは言わないが.

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