2010年6月2日水曜日

2周目について

大滝ネタ.

今回で3回目の出場ですが,過去3回とも2周目がつらい.つらすぎて足をつきたくなる.そして遅れる.
3周目になるとそれが嘘のように復活する.昨年,3周回レースでそれがわかって今年もそうだった.

今年は天気が良かったのもあって,3周目には周りを見渡す気持ちも持てました.頂上に近づくほど景色がきれいで気持ちよくなる.苦しいけど,景色を楽しむために登るんだと自分に言い聞かせて.

魔の2周目は心拍数が上がりきっているのかしら.ともかくそれで心臓がようやく慣れるんでしょうな.
それって,アップが足らないってことか?大滝は,出ていきなり登りだからね.
でも,レース直前に心拍数上がり切るほどのアップしたら,疲れて逆効果になりかねないだろうか.学生さんくらいならともかく,40台にはそれは無茶でないかい.

他の方々のレースレポートや体験談でも2周目あたりで同じような目にあって,その後に復活しているみたい.てことは,距離的にそういう展開になりやすいのかな?
集団は無意識に2周目のペースが早くなりがちなのかも.ともかく,それについていけるような実力は必要だということで.3周目に復活しても,もう先頭集団には追いつけない.

復活した3周目からの登りは,自分が登れているというより,前の人達が伸びなくて勝手に落ちてくる感じ.
学生時代,テスト前の勉強がうまくいっている時の感じと似ていた.そんなもんなんでしょうね.

2 件のコメント:

よっし さんのコメント...

1周目、皆体力があるので異常にペースが上がってしまい、ここで大幅にスタミナを失う。

2周目、先頭集団に引っ張られて速いペースで再び上りに突入。そして異常に辛くなってペースが落ちてしまい、バラけてしまう。

結果的に3周目にペースが落ち着く?という展開でしょうか。

ふじいのりあきさんのエネマネ論から言うと上りは全力とあるので、独走でタイムを出すためには間違いでは無い気がします…。がレースなので集団をうまく利用することが出来れば、とも思います。

ペース走で先頭集団についていける脚力があれば良いのですが、そもそもそんな脚力があれば、こんなに考える必要は無い訳ですが。

いのみちお さんのコメント...

考察,ありがとうございます.
ふじいのりあきさんの本は私も読みました.しかし,スキルシマノの今西監督の話では,登りはイーブンペースを保つのが大事だから,勾配のきついところではペースを落とし,ゆるいところで踏んでいくそうです.
登りを犬のように元気に走るのは,特に大滝では無理なので,今回は後者でやってみました.
脚力つけるより体重落とす方が早道ですよ,きっと.カレーライスを腹一杯食べられないのがつらいですけど.